2013年12月3日火曜日

― 深紅の稲光 -

ガリラヤ湖
 
 
早くも12月になりましたが、イスラエルの事を色々思い返しながらおります。
その中で、私達の群れでは11月を新年として導かれていますので、
10月31日は私達にとって一年の最後の日で、いわば大晦日のようなものですが、
今回は、その日の夜の事を少しお分かちしたいと思います。


夕食後、引き寄せられるようにしてガリラヤ湖畔に出ていったのですが、
そこで、感謝の思いに駆られ、沢山の恵みを思い返しつつ神様に思いつくままに
感謝を捧げていました。
ふと湖に目をやると、遠く湖の向こう岸の山並みの上に、赤というか深紅の光のような線が
間隔をおいて不規則に何度も何度も見えるのです。最初は対岸で花火でもやっているのか
とも思いましたが、耳を澄ますと微かに雷鳴も聞こえていました。
その時やっとその赤い光が稲妻だと気付きました。
この幻想的な光景を見ながら湖畔でしばらく感謝の祈りをし続けていました。
気がつくとおよそ1時間近く経っており、夜も更けてきたので部屋に戻りはしたのですが、
まだ感謝のお祈りが止まらず、更に2,30分ほど祈ったでしょうか、ようやく感謝のお祈りが
終わりました。こうして部屋で祈っている間も、窓からは深紅の稲妻が走っているのが
ずっと見えていて、とても印象深い時となりました。

何故光が赤かったのか、どういう現象だったのかはいまだに良く分かりませんが、この事を
通して『神様が、感謝のお祈りを導いて下さり、感謝することを大変喜んで下さっておられる』
ように思わされたのと同時に、この不思議な光景は“ 感謝することの祝福のしるし ”
のようにも思わされてとても感動致しました。

心残りなく新年を迎えたいと思っておりましたが、一年の終わりに感謝を満ち溢れさせて
下さり、雷鳴と共に夜空に美しい赤い閃光を現わして祝福して下さいました主に
心から感謝し、御名をほめたたえます!








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