2013年12月5日木曜日

心の中の真実を・・・

今、イスラエルの事を振り返っておりますが、
今回もガリラヤ湖でのことをお分かちしたいと思います。

11月3日(日)、澄み渡るガリラヤ湖畔で、この群れにとっての新年礼拝をお捧げし、
今年のみ言葉として『いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。』
(ピリピ4:4)を与えられました。しかし、私達の本来の性分は“いつでも喜ぶこと”は
出来ないものなので、『喜ぶことに決めること』というお勧めがありました。
そこで、このみ言葉に従って新年を歩んで行きたいと思わされたのですが、もうひとつ
スッキリしないままガリラヤ湖を発つ朝になってしまいました。

ガリラヤ湖の朝
 
何か落ち着かず、このままガリラヤ湖を離れるわけにはいかない。と言う思いが強くなり、
一人ガリラヤ湖畔に出て行きました。何が問題なのかは分からなかったのですが、
静まって神様に心が向けられていく中でその理由が分かっていきました。
それは、『喜ぶことに決めること』にしよう!と思うものの、それを決めることが出来ない
そのことが心にひっかかっていたのでした。

前日の聖会で語られた「祈りは心の中の真実を神様に言うことが大切」というメッセージを
思い出し、神様に率直にお祈りを始めました。「喜ぶことに決めたいのにそれを決めることが
出来ません、どうぞ喜ぶことに決めることができますように助けて下さい。」と心の思いを
そのままお祈りしていたのですが、しばらくすると心のつかえが取れたように思えました。
そして、いつの間にか「喜ぶことに決めること」に心が定まっていました。
神様が真実にお祈りをすることが出来るように導いて下さって、心を決める力のない者を
助けて下さったのです。真実な祈りに答えて下さる神様に心から感謝を捧げます!

その後、小一時間ほどその他のことも心を注ぎ出して神様にお祈りすることが出来、
心の内は、これで心置きなくガリラヤ湖を出発できるという思いに変わっており、
心に架かっていた事を一通り祈り終わった時には、丁度ホテルをチェックアウトする時間に
なっていました。祈るべきお祈りを導いて下さり、それらを祈り切るための時間も与えて
下さいました恵み深い主に心から感謝致しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿