早くも1月を迎えましたが、先月はゴスペルコンサートに行く機会が与えられ、
そのコンサートで興味深い事がありました。
コンサートも間もなく始まろうとしていた時のことです。同列の3席離れたところに、
ラフな格好をされた60代くらいの男性が座っておられましたが、座席にあおむけで
身体を伸ばして、帽子を顔にかぶせて寝ておられるようにも見受けられ、心身ともに
とても疲れておられるようで気になる方でした。また、前列斜め前には知人の御主人が
来られていました。
いよいよコンサートが始まり、2時間弱のコンサートが終わりにさしかかったときです。
ふと横に目をやると、とてもお疲れのように見受けられたあの方が、帽子を高くあげて、
ありがとうと言わんばかりに出演者に向かって帽子を大きく振り続けておられました。
コンサート前のご様子とは打って変わったお姿に別人かと思うほどでしたが、お疲れの
ご様子もなく、すっかりお元気になられたお姿にとても感動を覚えました。
そして、知人の御主人も、最後の曲では、出演者と一体になってにこやかに手拍子を
打っておられ、コンサート終了後には今にもスキップでもしかねないような軽い足取りで
会場を去って行かれました。その様子を見てこちらにも喜びが伝わってきました。
丁度目に留まったこの方々が、コンサートの中で、お疲れも取り去られて、スッキリと、
心軽やかになられたご様子を目の当たりにして、｢ゴスペルには、本当に人々を変える
ことが出来る素晴らしい力がある｣と言う事を実感させられる時となりました。
これから、神様が与えて下さった日本初オリジナルゴスペル『風のひびき』を通して、
日本、そして、世界の多くの方々に、このような神さまの祝福と恵みのみ業が
あらわされていくということを強く思わされた出来事でした。主をほめたたえます！
また、続くカリスマ聖会では、新しい“風の響き”を共に賛美し、神様の豊かなご臨在の中で神様のお言葉を受ける恵みに預かりました。
